日本共産党 札幌市議会議員
坂本きょう子
今回の参院選を通じて改めて内外から自共対決が鮮明になっていると実感しています。
このほど赤旗で選挙結果の分析を行い、保守層へ取材しています。記事を担当する記者から、選挙結果についてインタビューに答えてくれる現職の自民党議員や自民党員はいないだろうかと問い合わせがありました。
早速心当たりに依頼したところ、実名取材に応じて頂きました。赤旗紙面に現職の自民党議員が実名で登場するのは極めて珍しいことだと思いますので以下、赤旗記事の抜粋を紹介します。
「日本の政治は、自民党と共産党の議席が伸びることが正常の形の状態です。自民党に対する懐疑をわかりやすく言っているのが共産党。都市部で共産党が伸びたのは、政治に対する批判が強まり、その受け皿となったことが大きい。例えば、自民党が目配りできない零細企業対策は共産党が得意の分野」と語りました。（自民党・道見重信道議：北区選出）
選挙の結果は、日本共産党は議席を増やすことが出来ましたが、一方の自民党は安定多数となっています。これから国民に犠牲を強いる「安倍政権の暴走」を食い止めるために私たち共産党がしっかりしなければなりません。
