日本共産党の提案、見解

日本共産党札幌市議団

 札幌市長
     上田 文雄 様
2009年2月25日

日本共産党札幌市議会議員団
団 長  井上ひさ子

「札幌市の費用弁償」違法判決で
上告をしないことを求める申し入れ

 南区の市民が行った「札幌市議の費用弁償返還請求」について、札幌高等裁判所は20日、「費用弁償は必要と見込まれる約3倍の日額が一律で支払われており、違法な支出だ」として、「2006年6月から2007年5月までの費用弁償額を当時の市議会議員に返還するよう請求する」ことを上田市長に求める判決を下しました。
 上田市長は、この判決について、昨日の記者会見で「判決の内容をよく精査し、市全体の論議を踏まえて、上告するかどうかの最終判断をしたい」と表明しています。
 日本共産党札幌市議団は、従来から「費用弁償は廃止、もしくは自宅から議会への公共交通の実費分に削減すべき」と提案してきましたが、今回の札幌高裁の判決は、「費用弁償は、交通費及び出席に伴う限度では合理的裁量の範囲内であるが、これを超える部分は、裁量権の範囲を超え、又は裁量権を乱用したもの」としており、わが党市議団の提案にも、市民感情にも沿うものです。
 日本共産党札幌市議団は、上田市長が市民感情にも配慮し、札幌高裁が下した「札幌市の費用弁償」違法判決について、上告をしないよう申し入れるものです。