日本共産党の提案、見解

日本共産党札幌市議団

 札幌市長
     上田 文雄 様
2009年8月7日

日本共産党札幌市議会議員団
団 長  井上ひさ子

家庭ごみ有料化と分別・収集体制変更に伴う問題の改善申し入れ

 家庭ごみ有料化が実施されて一ヶ月が経過しました。
 日本共産党札幌市議団は、家庭ごみの有料化に一貫して反対するとともに、紙ごみ、生ごみのリサイクルをすすめ、廃棄ごみ減量にとりくむよう求めてきました。昨年の第2回定例会で有料化が決められた後も、深刻な不況に伴う市民生活の厳しい実態と市民への周知と理解が十分でないため、有料化実施の延期を求めるとともに、低所得者等への減免措置の拡大を求めてきました。
 有料化実施後、私たちが懸念していたとおり、4週間で3万5千件もの問い合わせが市に寄せられ、また、私どものところにも苦情、意見が届いています。
たとえば、ある町内会長は、「有料化が始められるとき、町内会役員と市が協力して一週間程度排出指導を行うことと約束していたのに、市は一方的に一日だけで引き上げてしまい、あとは町内会だけに押し付けた」と怒りをあらわにしています。ごみステーション管理に苦労している町内会の意見・要望をよく聞き、町内会と市民との協力と信頼関係を強めなくてはなりません。
 市民や町内会から寄せられた要望を実現する立場から、以下について改善するよう申入れるものです。

  1. 指定袋の値段を引下げること。また、10枚単位だけでなく、1枚づつのばら売りを実施すること。
  2. 減免対象者を、高齢者・障がい者・母子父子世帯・非課税世帯に拡大し、生活保護世帯については、期限をつけず実施すること。
  3. 乳幼児については、年齢を定めず、紙おむつを必要としているすべての子どもを減免対象にすること。
  4. ごみカレンダーは文字が小さくてわかりづらいため、見やすい「月めくりごみカレンダー」にすること。
  5. 燃やせないごみの収集回数を増やすこと。