北海道生活と健康を守る会連合会(道生連)、札幌社会保障推進協議会(札幌社保協)などは13日、札幌市議会各会派に「市営住宅家賃値上げ撤回」の要請行動をしました。
 21人が参加し、「札幌市営住宅使用料値上げ(減免基準見直し)の撤回を求める」団体署名を市議会事務局に、個人署名を市の住宅課に渡しました。
 その後、不在だった2会派を除く5会派(日本共産党、自民党、民主党、公明党、市政改革・みんなの会)に各区の団地自治会を含む団体陳情書を手渡しました。
 日本共産党は井上ひさ子市議団長、坂本恭子市議、小形香織市議が対応し、井上団長は「みなさんの気持ちをしっかりと受け止め、私たちも引き続き、がんばっていきます。がんばってください」と参加者を激励しました。
 各会派は陳情書を受け取り「わかりました」「検討します」などと回答しました。
 個人署名は延ベ11220人、陳情書を提出した市営住宅団地自治会数は29自治会となっています。