14日から第1回定例市議会が始まっています。新年度予算を議論する今議会の焦点は何と言っても「行財政改革推進プラン」の市民負担増計画を押しとどめる事が出来るかどうかだと思っています。
 札幌市での介護保険料や後期高齢者医療保険料の値上げはもとより、国政では消費税の増税や年金額の引き下げなどが議論されています。
 私ども日本共産党は消費税増税によらない社会保障の充実と財政再建を中長期の展望のもと実現したいと「提言」を発表しました。先日は市内の経済団体を、日本共産党北海道政策委員長の畠山和也さんと訪問しました。
 以前なら飛び込みで行けば受付で資料を渡すだけで、なかなか懇談には至らなかったのですが、今回は伺ったすべての団体が、「消費税増税反対の提言をお持ちしました」と言うと、こころよく応接室に通してくださいました。
 「こんなに景気が冷え込んでいるのに消費税を上げられたらたまったものではない」・「国の借金が大変と言うが、日本の国債は国内の企業が保有している。ギリシャとは状況が違う」・「社会保険料を負担する企業も確かに大変だが、雇用環境を守るのも企業の責任。雇用を増やすためにも景気を良くして消費者にお金を使ってもらう。内需が拡大したら市の税収だって増える」最後には皆さん口をそろえて「共産党さん、消費税上げないために頑張ってください」と会話が弾みました。
 庶民負担増を許さない論戦を今議会でも行っていきます。

共産党札幌市議団 白石区の姉妹孤独死で上田市長に緊急申し入れ
全容の解明と生活保護行政の改善を

 1月20日、札幌市白石区のマンションで、40代の姉と障害者の妹の姉妹が遺体で発見される悲しい事件が発生しました。
 この問題で日本共産党札幌市議団は1月31日に、上田文雄市長に対し全容解明と生活保護行政の改善を求める緊急要望を行いました。
 遺体は、同マンション管理会社から警察への通報で発見されました。昨年12月以降に、脳内血腫で姉が死亡。その後、残された妹が飢えと寒さで死亡したとみられます。
 昨年の11月末にガス、1月には電気の供給が止められていました。

血のかよった保護行政を

 上田市長に要望書を手渡した井上ひさ子団長は「姉は3回にわたり白石区役所に生活保護の相談に行ったが、受給することはなかった」と指摘しました。
 また、市保護指導課が「申請の意思は示さなかった」との認識を持っていることに対し、多くの市民は「相談」と「申請」の違いがわからないと強く指摘。
 生活保護は市民の命と暮らしを守る最後の命綱であり、血のかよった保護行政を行うよう強く求めました。
 また、居住者がいる場合にライフラインを停止しないこと、相談者の緊急時に十分な食料を支給することを要望しました。
 上田市長は「こういう事態が起こらないよう最大限努力したい」と、ライフラインの問題で北電などに市との連携を申し入れたことを紹介する一方、「お姉さんは自分で頑張りたいという意思があった」と言及しました。

共産党市議団「議会で冷たい市政をただす審議を」

 共産党市議団は、「食糧が尽きた姉妹が3回目の相談に行ったが、区役所は『生活保護の申請をしますか』と確認せず、非常食入りの缶を手渡しただけ。議会で、そういう冷たい市政を正す審議をしていきたい」と厳しい表情で語りました。

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上田市長(写真手前)に、全容解明と保護行政の改善を強く申し入れる共産党札幌市議団。写真左から、宮川市議、井上市議、坂本きょう子市議、伊藤市議、小形市議 
=1月31日・札幌市役所=

 

みなさんの声を議会に届けます!
坂本きょう子市議  北区各地域で市民と懇談

屯田地域 「行財政改革推進プラン」に疑問の声が続出

 日本共産党屯田東支部と後援会は、2月11日(土)、坂本きょう子市議を囲んで「市政懇談会」を開催。寒さが厳しいなか、会場一杯に地域にお住まいの皆さんや後援会員さんが参加しました。
 坂本市議は上田市政が行おうとしている「行財政改革推進プラン」について、「保育料の一律10%アップや、児童クラブの有料化・市営住宅家賃の減免世帯への平均4千円の値上げ、高齢者の敬老パスやパークゴルフ場・プールなどの利用料の「見直し」も計画。今後3年間で53億円もの新たな市民負担を行おうとしている。さらには、、介護保険料も4月から平均で月4656円に値上げ。高くて払えないと言う人が多いなか、国保料の滞納者への徴収を強化する計画。
 市の景気や雇用が改善に向かっておらず所得が減少しています。さらに、民主党政権が社会保障の改悪や消費税増税を打ち出し、生活への不安が増大しているときに、更なる市民への大幅な負担増は許されない」とプランの問題を厳しく指摘しました。
 続いて坂本市議は、待機者が6千人以上おり抜本的な解決には程遠いながら、今後3年間で当初の計画を超える1千床の特養ホームが建設される事。また住宅リフォーム助成額が12年度で1億円の予算が計画されていることを紹介。「まだまだ不十分ですが、これらの改善は共産党市議団と市民が力をあわせて実現できたこと。市民の力で行政を動かすことができます。2月14日から市議会が始まりますが、市民と力をあわせ、全力でプランの撤回のために奮闘します」と決意と市民の協力を訴えました。

血のかよった保護行政を

 参加者からは、「公契約条例が新聞でも報道されているが、市の公共事業でワーキングプアを作ってはならない」・「敬老パスをなぜ見直すのか?」・「パブリックコメントでは、プランに対して反対が圧倒的なのに、なぜ行なうのか?」など、プランに対する疑問の声が多く出されました。
 また、災害対策では、「屯田地域では高い建物がない。地震や津波などの際の避難所を市民に知らせて」・「避難所では毛布や暖房、食料などが十分に備えられていない」・「新たなハザードマップを早急に作成して全戸に配って」など、多くの不安が出されました。
 坂本市議は、「災害対策の早急な見直しや、全避難所の備品・食料の準備は、共産党が一貫して求めていること。市民の皆さんと協力して、市民の願い実現に力を尽くします」と表明しました。

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市政への疑問や意見・要望が相次いだ屯田地域の懇談会(写真奥中央:坂本市議)
=2月11日=

 

 

市営住宅グリンピア篠路 「良くわかった」・「また市議の話が聞きたい」の声

 坂本きょう子市議は、2月16日(木)には、市営住宅グリンピア篠路中央団地で「市政懇談会」を開催し、住民の方々と懇談しました。
 坂本市議は、今後3年間で53億円もの負担を強いる市の「行財政改革推進プラン」の問題を報告。2月14日から開催されている市議会で市民の負担を食い止めるために力を尽くすと表明しました。
 参加者からは、「年金が減らされるのに市営住宅の家賃値上げは困る」・「敬老パスの値上げは反対」など、市のプランへの不安や反対する声が寄せられました。
 また国政の問題では、70?75歳の医療費負担が1割から2割にする事が検討されていること、更に消費税増税や国会議員定数削減問題など、市政から国政の問題まで、幅広い意見や要望が出されました。
 参加者からは、「今日参加して本当に良かった」・「問題がよくわかった」・「また坂本市議の話が聞きたい」との声が寄せられていました。

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新聞「赤旗」を示しながら共産党の政策を訴える坂本市議(写真:右奥)
=2月16日=

 

老人ホーム「爽風館しのろ」 「介護保険・学習と話し合いの会 」に参加

 2月14日(火)には、坂本きょう子市議は、道勤労者在宅福祉協会の老人ホーム「爽風館しのろ」で開催された「介護保険・学習と話し合いの会」に参加しました。
 坂本市議は介護保険料が4月から過去最高額の月4656円に値上げされる事を報告。
 共産党市議団は、安心して利用できる介護保険にするためには、保険の基金の活用や一般会計からの繰り入れ等で保険料を引き下げること。また介護施設で働く職員不足は深刻であり、国による介護職員処遇改善交付金事業の継続。特養老人ホームの建設などを札幌市に申し入れている事を紹介しました。会には多くのホームの居住者や職員の方々が参加し、坂本市議の話に真剣に聞き入っていました。

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多くの居住者の方や職員のみなさんが参加した「学習と話し合いの集い」(写真奥:坂本市議)
=2月16日・爽風館しのろ=