日本共産党中央委員会の北海道地震対策本部の畠山和也事務局長(前衆院議員)は20日、被災した札幌、苫小牧、北広島の各市に党中央委員会からの義援金を届け、国への要望を聞きました。
 北海道地震で札幌市でも震度6を観測。道路陥没や液状化で地盤沈下、住宅倒壊し、大きな被害が出ました。
 畠山氏と党道委員会の青山慶二委員長、村上仁市議団長、小形香織市議団幹事長が訪問し、岸光右副市長に義援金を手渡しました。
 岸副市長は「被災者に届け、復興支援を進めたい」といいます。
 畠山氏は「被災現場は想像を絶するような状況で、被災されたみなさんは苦労されています。国への要望を届けるため力を尽くします」と表明しました。
 「使える制度を総動員して被災者支援をしていきたい、経済的な面でも早く回復できるようにしたい」と岸副市長。青山氏は「災害に強い街づくりへ私たちも力を合わせていきたい」と応じました。
 畠山氏は、苫小牧、北広島両市を訪れ、岩倉博文苫小牧市長、上野正三北広島市長に、党市議団とともに、義援金を手渡しました。