札幌市議会議員 坂本きょう子

札幌市議会議員
坂本きょう子

 今月17日から第3回定例市議会が始まりました。
 「戦争法案」廃案へと世論が大きく動くなかでの議会です。連日の大通での退勤時デモ集会に参加しながら代表質問の原稿づくりや決算特別委員会で取り上げるべき課題などの集団議論を進めています。
 会期は11月6日までの長丁場になりますが、日頃から皆さんに頂戴しているさまざまな問題を委員会で取りあげていく所存です。
 9月29日には共産党市議団を代表して、私が代表質問に立ちます。市長の政治姿勢では戦争法案のこと、原発再稼働、マイナンバー制度など国政の課題についてただします。
 いま札幌市では、保育の質の確保、医療・介護、生活保護基準切り下げをはじめとする社会的弱者への支援、子どもの貧困や教育問題、札幌市が策定しようとしている未来創生プラン案などの問題があります。どれをとっても市民の暮らしを支える大切な問題であり、これらに限らず、市民のいのちと暮らしを守る立場で、市の姿勢を厳しくただしていきます。
 代表質問では、毎回多くの皆さんが傍聴に来ていただき、本当に勇気付けられます。29日にも是非たくさんの方に議会に足を運んでいただき、市議会の論議をご覧いただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。